キャラクターデザインとグッズ制作します
キャラクターの立体造形製作
“キャラクターの有効活用”
◆オリジナル立体キャラクターの優位性
立体的なキャラクターは平面に比べ視覚的に魅力的であり、ディテールや表情がより生き生きと表現できます。これにより、顧客に強い印象を与え、視覚的なアピールが向上します。通行人や顧客の注目を集めやすく街中で目立つ存在となり、記憶に残ります。また、触れることで愛着度もアップします。話題性や面白いなどの要素があれば、そのキャラクターと一緒に写真を撮ることで、SNSなどでのシェアが促進され、広告の拡散効果も期待できます。
◆立体造形の種類
キャラクターの立体造形にはいくつかの仕上げ方があります。基本的なベースとなるのは発泡スチロールです。スチロールで成形後に水性塗装や樹脂塗装だけで仕上げる方法と一度FRP(布状)を貼り付け後に樹脂塗装やラッカー塗装仕上げにするかで、仕上げ度が異なります。
FRPとは繊維強化プラスチックのFiber Reinforced Plasticsの略語として一般的に使われており、ロール状で販売されています。モーターボートの成形にも使われなどとても高い強度を誇りますので、長時間屋外で使用するキャラクター造形に向いています。一体だけ製作の場合は成形したスチロールの上にFRPを貼り付け、滑らかにするためにサンドペーパーなどで削る方法があります。しかし仕上げまでの時間や技術を要するため、コストアップとなってしまいます。
一方、スチロール造形後に水性塗装や樹脂塗装だけで済ませる方法もあり、この方法はコストを抑えることが可能です。しかし、水性塗装の場合は光沢感に欠け、樹脂塗装の場合は衝撃に弱くヒビが入り易いという問題があります。短期間だけ手が届かない場所に設置する場合であれば、この方法も選択の一つです。
そのほかスチロール成形後にぬいぐるみのようなボア素材を貼る方法もあります。これはぬいぐるみよりも大きめのアイキャッチとして製作されるケースが多いようです。ただし、屋内使用となります。
店頭キャラクター
薬屋さんの店頭に立つ象のサトちゃん(佐藤製薬)、カエルのケロちゃん(コーワ)、ウサギのピョンちゃん(エスエス製薬)は昭和生まれに人にとって馴染み深いはずだ。店頭キャラ御三家とも言える彼らは昭和20年代後半から30年代にかけて誕生し、今もなお薬屋の前でその存在をアピールしている。同時に、お客さんを迎える丁稚のような役割もある。
ケロちゃんはボブルヘッド人形みたいに頭が揺れたため子供達からの被害もあった。店頭キャラクターの存在をPRするためにCMが放映された。ケロちゃんにヘソがないと言って落書きされるという内容にも批判があった。
象のサトちゃんは子供の乗れる遊具としても活躍した。コインを入れて動く「サトちゃんムーバー」に乗った思い出の人もいるに違いない。
この御三家は息の長いキャラクターだが、これまでデザインや設定変更がなされている。サトちゃんとサトコちゃん、ケロちゃんとコロちゃんというペアも誕生している。
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